コラム

ショパンコンクール

ピアノの詩人と言われているピアニストで作曲家のフレデリックショパン。その肖像画や、ジョルジュサンドとのエピソード、作曲されたロマン派といわれる曲の数々などから、繊細でナイーブなイメージを持っていました。今年のショパン国際コンクールで2位という快挙を成し遂げた日本人の風貌は、ちょんまげに、ひげ、体は太く大きく、ショパンのイメージからはかけ離れていて「え?この人がショパンを弾くの?」と驚きました。ところが先日テレビで放送されたドキュメンタリー番組を見て驚きました。大きな体は、まさにショパンを弾くため、ショパンコンクールで一番になるため、意図的に大きく太くしたというのです。ショパンを弾くためにライザップに行くなんて、想像もしませんでした。その彼の凱旋コンサートが日本各地で開催されます。お隣の芸術文化センターにも来年春やってくるので、ぜひ聴きに行きたいと思います。今から楽しみです。

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