コラム

10月1日は日本酒の日です。

西宮に湧き出る「宮水」は酒造りに適したミネラルを豊富に含んだ硬水で、この水で作られた灘の酒は、江戸初期、伊丹の鴻池善右衛門sanが清酒を大量に製造する方法を編み出して、江戸の民に「下り酒」と呼ばれ大評判となりまsした。江戸への運搬は、陸路から海路へ、廻船を利用することで、出荷量も伸びていきました。享保12年晩秋には、公式な海運レース「新酒番船」が始まり、江戸へ1番乗りの栄光を勝ち取った船頭は「惣一番」を名乗り大きな特権を与えられたのだとか。(歴史秘話にしのみや より)今年は3年ぶりに「酒蔵ルネサンス」が開催されます。歴史に思いを馳せながら新酒を味わってみてはいかがでしょうか。

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