コラム

水分と塩分を補給しましょう

お盆を過ぎても暑い日が続きます。加えて今年はコロナの影響で、マスクを外すことができません。のどの渇きに気づきにくいためか、いつもより熱中症への注意が必要です。熱中症になると、疲労感や手足のしびれ、頭痛などとともに、高熱になります。すぐに水分を補給して、体を冷やすことが重要です。ところが同じように疲労感や頭痛を感じても、熱は高くない時があります。そんな時は「低ナトリウム血症」かもしれません。多量の汗によって体内のナトリウム濃度が下がって、ひどくなるとけいれんや意識障害を起こします。熱中症とちがい水分の大量摂取は逆効果です。熱中症と症状が似ているので、要注意ですね。ただきちんと食事をとっている人は、食事から塩分を補給しているので、重症になる心配はあまりありません。どんなに暑くてもきちんと食事をとることが、体調管理の基本ですね。食欲がなくても、梅干しでお茶漬けや冷や汁など、食べやすくて塩分と水分が補給できます。冷たいものばかりだと内臓が疲れてしまうので、温かいものもとるようにしましょう。日中はともかく朝晩涼しくなって過ごしやすくなるのが待ち遠しいです。ソース画像を表示

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