20年以上一緒に過ごしてきたお家にサヨナラします。娘が中学1年で今のマンションに来て、そのあと一軒家で一人暮らしの母を同じマンションの階違いに住まわせ10数年。母は高齢者施設に移りました。いろんなこと見守ってくれた部屋。
朝の窓から見える大好きだった関空まで見える海を望む朝焼けの景色。朝から聞こえる野鳥の声。大好きな環境でした。
私の人生の最終奏にはいります。
このままでよかったのにと引っ越しブルー。
でも、決めたには理由がある。老後は景色よりも便利に生活できるところで家族に迷惑をかけずに老いるというビジョンでした。静かだった山の手から通行量の多い幹線沿い。足が鈍る。
最後に近づくための前進は、夢を見て始める若い人のの全身とは全く違うのです。仕事もどう終えていくかも考えなければ。できるだけやるという考え方もありますが、私は後ろ指を刺されないうちに、キャンディーズ引退に憧れています。 文責 院長木内
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